地球が暑すぎる。(8月の短信より)
- ひろんた村

- 2 時間前
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【激烈な天候異変と背景】
「地球温暖化問題」などと耳にしても、あなたは「またか」と感じるでしょうか。
でも感じるならまだいいほうで、何も気に留めず聞き流す人が大多数に違いありません。何も感じない、つまり「完璧な不感症」です。でも今年はかつてないほど激しい異常事態が続き、改めて温暖化を再認識した人が増えたと思われます。
異常事態は欧米、特にヨーロッパで顕著で、フランス45・9℃、ドイツ41・5℃、チェコ40・8℃デンマーク37℃など軒並み過去最高記録を更新、アメリカでも47・8℃(アリゾナ)というとてつもない高温になりました。高温に少雨が重なり、フランスでは山火事が過去の平均が93件なのに300件強も発生。30万人が避難を余儀なくされ、欧州全体では熱波による死者が2万人を超えたとされています。
その結果として冗談のような事態が生まれています。窓際にフライパンを放置し、熱くなったら卵を焼くのが流行したとか、涼を求めて川に入る人が相次ぎ74名が溺れ死ぬ、電車の線路が膨張し速度を落として運行する、河川水温が高くなり原発が運転停止するなど、「珍事」が続出しました。欧米だけでなくロシアでも山火事が多発、消火作業で28人の死者を出しています。世界に目を広げても、ここ5年間で各地にホットスポットが生まれています。中国中部、オーストラリア、アラビア半島、グリーンランド、シベリアの一部! 悲しい事態です。

背景にあるのは言うまでもなく二酸化炭素など温室効果ガスの激増。異常高温や山火事はつまるところ人災というしかないのですが、23日の毎日新聞が報じるところでは、ロシア・シベリア地方など北極圏でメタンガスが大量に放出されていることが明らかになったそうです。従来北極圏はアマゾンの熱帯雨林と並び「炭素貯蔵庫」であったのに、逆に排出源になったというのです。メタンガスは強力な温室効果ガス。二酸化炭素の28倍と言われています。このメタンガスが北極圏の永久凍土の融解等で放出されているのです。それも年間2500万トン。二酸化炭素に換算すると7億トンになり、日本の総排出量の7割に相当する数字。温室効果ガスの吸収源が排出源になったわけで、温暖化対策を今後いくら進めても元には戻れない臨界点(ティッピングポイント)に達する可能性が高まると研究チームは懸念しているそうです。溜息も出ませんが、かといって何をなすすべもない事態を迎えているわけで、無力感だけが残ります。暗い将来です。(歌野敬)
【干ばつで畑が大被害】

毎日暑い日が続いています。ただこちらは最高気温も33~34℃とかで暑さはまだしも雨が降らないので参ってます。7月7日から8月15日まで約40日、雨らしい雨が降らず16日に1日降ったもののその後またカンカン照り。家庭用水(山水)はまだ何とか大丈夫ですが畑の方が大変です。 里芋やナスなどは勿論サツマイモのように乾燥に強いものまで葉が萎れそうで毎日川水をポンプアップしてあちこち水を回してやってます。それでも水がやれるところはまだいいのですが大豆のように広い畑はどうしようもありません。今年の大豆は7月上旬に種蒔き、その後カンカン照りが続いたので芽が出るか心配だったのですがきれいに発芽、やれやれと喜んだのも束の間今度は日照りで成長がストップ。小さいままもう花が咲き始めてきました。大きさは通常の半分でこのまま実を付けても収穫量はガタ落ちでしょう。今更手の打ちようもなく自然頼みの農の厳しさを改めて思い知らされています。 こちらはこんなに渇いているのに千葉では信じられないような豪雨。そして日々報じられる酷暑。異常気象がどんどんエスカレートようでこれからどうなるのか不安です。「平穏無事」祈るしかないようです。(歌野啓子)
【豚のお話】

暗い話ばかりですね。豚もそうだったんですが、このところ持ち直しています。何より嬉しいのが、一時はダメだと思った子たちが元気なこと。消化不良の子の1頭はすっかり普通のブタになり、もう1頭もまあまあ。脚を2度も傷めた子も、恐る恐る放牧場に戻すとびっこだけど駆け回っています。まだまだ油断はできないけれど、生きていてくれるだけで有難いです。死んでしまうのは本当に堪えます。今月迎えた子豚たちもビクビク時期を乗り越え、日ごとにふてぶてしくなってゆく。水をかけると極楽気分の豚ちゃんたちを眺め、(まだ)枯れない山水に感謝する日々です。
(歌野杳)
←暑くてのびてます。下が2代目消化不良豚のカリカリ君



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