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「ひろんた村」は、老人ホームである「母屋」を中心に、農的自給自足の暮らしをつなぐコミュニティです。
ホームとしては、要介護、要支援、または前段階の方など、どなたでも受け入れます。
若い方には、スタッフとして半農半介護のライフスタイルを提案します。自然に近い暮らし、自給自足、あるいは有機農業や放牧の養豚に興味のある方など、みんなで健やかな「村」を作って、暮らしの技術をつないでゆくことを理念としています。
【普通の暮らしを「死ぬまで生きる」】
昔ながらの三和土の土間、板張りの廊下、畳の部屋。地元の杉と桧で作ったウッドデッキや山の水のお風呂。周囲を囲む畑で採れた野菜が食卓に並ぶ・・・
母屋では、そんな田舎の普通の暮らしをめざします。
スタッフとともに、この母屋で家族のように暮らしてみませんか。
【「ひろんた」というところ】
”ひろんた”は「広ノ谷」。五島列島北部の中通島(新上五島町)のほぼ中央にあり、この島では珍しい内陸の集落です。
戦後の開拓村で、最盛期には20を超える家族が暮らしていました。その後離村が進んで一時は一家族に減りましたが、IターンやUターンで少しずつ増え、2018年現在では4世帯9名が暮らす村となっています。開拓時代に人々が築いた暮らしの跡が、石垣や檜林に見られる静かな谷間です。
このひろんたを再生させようと、NPO法人「むらづくり会議」が設立。その中心となる「有料老人ホーム ひろんた村 母屋」は、2018年初冬に開所しました。
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