やっぱり自給知足(7月の短信より)
- ひろんた村

- 9 分前
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【『わたしのまちから戦争放棄』】
夏本番、皆様どうお過ごしでしょうか。ひろんたは朝晩涼しくて助かりますが、雨の気配がゼロで畑もカラカラです。でも雑草はすごい。畑もだけど、田植えの後ほったらかしになっていた田んぼは草ぼうぼうです。それにしてもひどい田んぼ(笑)。育ちも悪いが、稲すらないところもたくさん。去年に増してひどい出来でしょうけど、田んぼ仕事の気持ちよさで差し引きゼロとしましょうか。
うちの田んぼもひどいけど、ニュースはもっとひどい。
戦争は終わらず、あちこちで人々の命や暮らしが失われています。各国で軍備増強が進み、「脅威には武装」が今の常識なようです。でも軍拡競争をしていては平和は遠のくばかり。誰かが「うちはしません。戦いません」と言って不信感と軍拡の連鎖に歯止めをかけないと。憲法9条を持つ日本はそれができるはずで、でも今、できるかどうかの瀬戸際にいます。
そういうわけで、『わたしのまちから戦争放棄・新上五島町』。鳥取県湯梨浜町の議員さんが9条堅持の請願書提出を呼びかけたのに呼応して、この町でも何かできないかと思いました。町民と議員の協働という意義が大きい請願書も視野に入れつつ、まずは意見の同異に関わらずいろんな人と話ができる機会を模索中です。
(「わたしのまちから戦争放棄」:https://note.com/kisuikuko/n/n4f81113c9318)
そもそも国家同士の諍いは、なぜ殺し合いに向かうのでしょうか。ふつうは意見が違っても相手のものが欲しくても、暴力は論外でしょう。国同士の喧嘩からも戦争という選択肢を外したいです。これ以上軍事費が増えて暮らしや格差がひどくなるのも困ります。
有事の備えは武器ではなく、食とエネルギーの自給と知足です。家庭や地域の自給率を上げて、ないものはない不便を工夫で楽しむのが第一歩。まずは一緒に田んぼの草取りしませんか?脅威といえばアブくらいで、とっても心が落ち着きますよ。
【『鶏まみれ』 繁延あづさ著】
という本を読んでいます。ぎょっとするタイトルだけど、読むとこれ以外はないでしょう、と思います。食鳥処理場で働く体験(ここに行き着く経緯もまたすごい)を中心に、繁延さんの情と業が家族・社会・生物界をぐるぐる巡ってどんどん結び目を作っていく。「臭いものには蓋」とは真逆の人で、臭いものを次々開けて掘り返して臭みの出所を突き止める。「臭いもの」は喰われるために殺される動物の内臓であったり、7週間で喰われるサイズに育てられる鶏だったり、その処理場を穢れと見る社会であったり。微かにでもモヤっとした胸の違和感を見逃さず捕まえて、ひとつずつ丁寧に向き合っていきます。すごい。けど、「すごい人」と崇めていては臭いものは臭いまま。日々の糧になることが詰まった本です。ぜひご一読を。


ひろんたの豚はちょっと不調です。今年に入って2頭が来て間もないうちに死んでしまい、ほか2頭も下痢が続きました。うち1頭は少し良くなったかと思ったら脚を傷め、いよいよダメか、自分で歩けるうちに屠殺場へ送らねばならないか、と落ち込みました。が、ここしばらくでだいぶ回復しています。下痢もおさまりつつあり、痩せ細っていたガリガリ君が毛並みもよくなり太ってきました。
このまま元気に夏を越してほしいです。



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