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年越しに向けて(12月の短信より)
誰も彼もが「もう!?」と驚く年末です。一年の早さに驚くのは年のせいか、世の常か、それとも現代社会の現象の一つでしょうか。 早いといえば、ひろんた村母屋もオープンから11月で丸5年です。母屋歴3年のHさんが発起人となり、さらに多大な協力をいただいて12月5日に盛大なパーティを...


収穫の秋、旅の秋(11月の短信より)
収穫の秋、ひろんた村では住人もお客も、時には夜勤明けスタッフも、入れ替わり立ち替わり収穫作業に勤しんでいます。米、ささげ類、芋、そして大豆。それらが土から芽を出して育ち、熟してそれぞれの色に落ち着く様子を頭に描くと、自然の力ってなんてすごいんだと改めて感心します。食欲の秋も...


日々を「生産」する(10月の短信より)
【水はいのちの源】 雨が降りません。この一ヶ月一度だけ小雨の日がありましたがほとんど晴れ。それも行楽には絶好のカラリとした秋晴れ。でも畑にはこの好天が恨めしくなってきてます。 9月初旬に播いた大根などは大雨と虫でほぼ全滅。まあこれはよくあることですが、続いて2回目、3回目と...


好きなもの自給!(9月の短信より)
【母屋スタッフ山岡さんより】 初めまして。山岡洋介です。 2022年の8月の終わりに屋久島から上五島へ移住し、ひろんた村母屋で働き始めて早いもので1年が経ちました。 屋久島でもひろんた村母屋と同じく介護の仕事に従事していましたが、縁あってひろんた村に招かれました。ひろんた村...


食べるということ
【母屋のごはん】 母屋のごはんは、「なるべく手作り、なるべく自給」を基盤にしたおうちご飯です。食事係がいるわけでもなく、その日のスタッフでほかの家事をこなしながら料理します。 担当者の名前だけ書いた1週間の献立表は、「この人なら魚メニュー」とか「〇〇ちゃん得意のオムライスか...


夏のはじめに(7月短信より)
【田植え完了!】 雷がとどろき、まもなく梅雨が明けそうです。今年の田植えは、より自分事になり、完 了した時の感慨もひとしおでした。初めて家族で稲作をするにあたって、ひろんたの下の 段の田んぼを借りました。まず、撒けばできると高をくくっていた苗作りは、初期の水や...


ひろんた農園のいま(6月の短信より)
【夏も間近】 今年ももう半分が終わろうとしています。早いですね!春には明るい緑が眩しかったひろんたの山も、夏の色が濃くなっていくこの頃。川べりを蛍が舞う夜は過ぎ、ひぐらしの声で目が覚める季節に入りました。 ひろんた村の大きな家は、全員が揃わない時も多かった半年でした。ご家族...


暮らしを作る「時間」とは(5月の短信より)
猛暑や気温の乱高下、台風発生など今年もあちこちで異常気象を耳にします。こちらはいつまでも何となく薄寒い初夏です。 今月は1月以来のひろんた豚で、子どもの頃に脚を傷めたにも関わらず大きく育ってくれました。入れ替わりで子豚を入れるといつも大豚に虐められるのですが(そして脚を傷め...


持続可能性へのヒント(4月の短信より)
桜はあっという間に散りましたが、入れ違いに満開になった田んぼ一面のレンゲが春の青空に映えています。母屋のみんなも元気だし、4月もひろんた村はお客さんが続いて賑やか。また、豚の出所である味菜自然村が筍を送ってくれて、筍ざんまいの週もありました。折よく畑の山椒の葉もわんさか茂り...


早春のひろんた(3月短信より)
【炭焼きシーズンとお客さんたち】 ひろんたの桜もほころんできました。皆さんがこれを手にする頃には満開かも、という気温です。 この冬と春、ひろんたは千客万来。北は山形、南はハワイ、その間の長野や関西や九州各地から老若男女が訪れます。母屋の暮らしの基礎にひろんた村の奥の歌野家の...


豚が変わります(時々)
二月もあと僅か、いつだったか染織家の友人が二月の光はもう春なんだと言ってました。それ以降晴れた二月の空を見上げる度に確かに色が違う、景色も違って見える気がしています。我が畑も大根、白菜、ほうれん草、もろもろの野菜たちが花芽をつけ始め春本番を待ってる様子。私も少しソワソワ、春...


歌野杳さんお話会in長崎★zoomも可能です!
次の通り3月のECAN環境講座をご案内いたします。 1 題名 「2070年のNagasakiを想う会」3月定例会 2 内容 「新上五島に移住して自給の暮らし40年―自給と介護のコミュニティひろんた村―」 3 講 師 NPO法人むらづくり会議 副理事長 歌野杳...


円之助さん、ありがとう
2023年が明けて間もない1月3日、ひろんた村母屋は最長老の円之助さんを看取りました。数えで98歳。トメさんとスタッフ数名に見送られ、静かに眠りにつきました。 円之助さんがやってきたのは2020年の11月末。圧迫骨折で入院し、お連れ合いのトメさんが先に入所しました。退院後に...


半農半介護ひろんた村お話会in大村市
半農半介護の取り組みをご紹介し、循環を取り入れた暮らしや介護について、相互に思いを共有する場を開きます。 お金がなくても、ほどほど豊かに暮らすには? 田舎暮らししなくても、できることは? などなど。 相互に湧き出る声に耳を澄ませて、 ひと時を過ごせたら幸いです。 ...


「炭」に学ぼう―ひろんた式自給学校2023年度 炭焼きコースのご案内
■ひろんた式自給学校とは 自給生活30余年の歌野家で培ってきた手づくりの技(わざ)を、ともに田舎暮らしを味わいながら体験してもらうことで、技の体験・伝承を図るプロジェクトです。不定期開催ですが、春・秋を中心にいろいろな自給テーマを設定して実行しています。今回は冬の大仕事であ...


年の瀬の思いと、豚について
今年もあとわずか、毎年のことながら一年の早いことに驚きます。そして過ぎ去った出来事がまるで遠い昔のことのような夢のような心地いたします。齢のせいでしょうか。 さて、この一年で母屋最大の出来事は6室全て満室になったことでしょう。9月末Wさんが北海道からはるばるやってこられまし...


実りの秋
秋本番、収穫の季節です。 まだ全貌は見えませんが、今年の収穫は米イマイチ、大豆まあまあ、芋ほくほく、とい ったところでしょうか。この初秋、五島地方は2つの台風に遭いました。どちらもテレビ が言うほどのことはありませんでしたが、米や大豆は揺らされました。でも試しに掘って...


「母屋」ではたらく
9月の「ひろんた村 短信」より、スタッフや研修の方の視点からのひろんた村です。 【暮らしのなかの仕事】 五島に移住してあっという間に6年目の秋を迎えた髙橋家。今年は台風で栗がたくさん 落ちて栗三昧。確か移住した年も栗三昧で幸せを感じていた事を思い出します。...


夏の近況
暑い夏でした。まだ日中の残暑は厳しいですが、ひろんたは夜が過ごしやすくなりました。秋虫の声も聞こえます。 母屋のメンバーはそれぞれ小さな怪我や定期外受診もありつつ、皆さん元気です。 風浦さんの歌声は暑さにあっても清々しく、今月はデイの日に「長崎の鐘」が朗々と響きます。最近ち...


デイサービスの様子
「ひろんた村 居間」のデイサービスは、介護士4名、介護福祉士2名、作業療法士1名、鍼灸師1名が交代で、月・火・金曜日に行なっています。 開設当初は、特に何かをやるというより、暮らしに必要な作業をできるだけ取り入れて利用者さんにやって貰うことに重点を置いていました。農作業から...
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