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好きなもの自給!(9月の短信より)
【母屋スタッフ山岡さんより】 初めまして。山岡洋介です。 2022年の8月の終わりに屋久島から上五島へ移住し、ひろんた村母屋で働き始めて早いもので1年が経ちました。 屋久島でもひろんた村母屋と同じく介護の仕事に従事していましたが、縁あってひろんた村に招かれました。ひろんた村...


食べるということ
【母屋のごはん】 母屋のごはんは、「なるべく手作り、なるべく自給」を基盤にしたおうちご飯です。食事係がいるわけでもなく、その日のスタッフでほかの家事をこなしながら料理します。 担当者の名前だけ書いた1週間の献立表は、「この人なら魚メニュー」とか「〇〇ちゃん得意のオムライスか...


夏のはじめに(7月短信より)
【田植え完了!】 雷がとどろき、まもなく梅雨が明けそうです。今年の田植えは、より自分事になり、完 了した時の感慨もひとしおでした。初めて家族で稲作をするにあたって、ひろんたの下の 段の田んぼを借りました。まず、撒けばできると高をくくっていた苗作りは、初期の水や...


暮らしを作る「時間」とは(5月の短信より)
猛暑や気温の乱高下、台風発生など今年もあちこちで異常気象を耳にします。こちらはいつまでも何となく薄寒い初夏です。 今月は1月以来のひろんた豚で、子どもの頃に脚を傷めたにも関わらず大きく育ってくれました。入れ替わりで子豚を入れるといつも大豚に虐められるのですが(そして脚を傷め...


持続可能性へのヒント(4月の短信より)
桜はあっという間に散りましたが、入れ違いに満開になった田んぼ一面のレンゲが春の青空に映えています。母屋のみんなも元気だし、4月もひろんた村はお客さんが続いて賑やか。また、豚の出所である味菜自然村が筍を送ってくれて、筍ざんまいの週もありました。折よく畑の山椒の葉もわんさか茂り...


早春のひろんた(3月短信より)
【炭焼きシーズンとお客さんたち】 ひろんたの桜もほころんできました。皆さんがこれを手にする頃には満開かも、という気温です。 この冬と春、ひろんたは千客万来。北は山形、南はハワイ、その間の長野や関西や九州各地から老若男女が訪れます。母屋の暮らしの基礎にひろんた村の奥の歌野家の...


円之助さん、ありがとう
2023年が明けて間もない1月3日、ひろんた村母屋は最長老の円之助さんを看取りました。数えで98歳。トメさんとスタッフ数名に見送られ、静かに眠りにつきました。 円之助さんがやってきたのは2020年の11月末。圧迫骨折で入院し、お連れ合いのトメさんが先に入所しました。退院後に...


年の瀬の思いと、豚について
今年もあとわずか、毎年のことながら一年の早いことに驚きます。そして過ぎ去った出来事がまるで遠い昔のことのような夢のような心地いたします。齢のせいでしょうか。 さて、この一年で母屋最大の出来事は6室全て満室になったことでしょう。9月末Wさんが北海道からはるばるやってこられまし...


実りの秋
秋本番、収穫の季節です。 まだ全貌は見えませんが、今年の収穫は米イマイチ、大豆まあまあ、芋ほくほく、とい ったところでしょうか。この初秋、五島地方は2つの台風に遭いました。どちらもテレビ が言うほどのことはありませんでしたが、米や大豆は揺らされました。でも試しに掘って...


コロナといきる
色々と考えさせられる一年余でした。 医療設備も限られる離島では、「持ち込むべからず」を原則として感染拡大を防いできました。一方で、教職員などの異動や、通院といったやむを得ない出入りもあります。また、お互いとの繋がりやその関係性の中で存在する人間としては、こんな社会の状態が続...
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