top of page

ひろんた式自給の暮らし

動画で見てみよう!

1986(S61)年に新上五島町ひろんたに移住して以来、歌野家は自給的に暮らす技術を育んできました。2018(H30)年には、暮らしながら家族のように終生を迎える「有料老人ホームひろんた村母屋」を開所しています。暮らしの技術は暮らしのためであり、どれかひとつを極めるのが目的ではありません。米づくりにしても炭焼きにしても、各々は素人仕事の域を出ません。それでも家族が健康に、そして土地を汚さず暮らしていける最小限の技術と、そのための思想を一緒に学びたいという気持ちから、「ひろんた式自給学校プログラム」を2020(R2)年から開催してきました。参加者からは「自給学校の一番の魅力はなんといっても歌野さん夫妻から直々にお話を聞けること。味噌や醤油作りのワークショップなら、今や探せばいくらでもあるけれど、30余年自給自足を実践してきた人生の大先輩から生の体験談を聴ける機会はそうそうない。なんて贅沢な時間なのだろう。」といった声をいただいてきました。

ところが、コロナ禍で開催できなくなり、また短期間や季節限定の学びプログラムには限界もあり、通年的な多種多様な暮らしの技術をもっと学びたいという声もあり、そのためには記録としても動画としてまずは残し、広く伝えていこうと考えました。自給学校参加者からも、復習としても動画が欲しいという声もあり、需要は高いです。

歌野夫妻も高齢になり、五島列島で40年近くも自給の暮らしをしてきた貴重な暮らしの技術を残していくことは、地域の歴史文化民俗としても緊急的にも必要なことと考えます。県下でも、自給的暮らしをしたい若い世代からも学びたいという声はきくものの、離島へ通うことは難しく、動画という手段も実体験と共に必要と考えます。

​※令和4年度(公財)県民ボランティア振興基金支援事業

味噌
01:13
かんころ餅(3分)
02:59
かんころ(3分)
02:49
どぶろく
00:50
麹(3分)
03:17
椿油しぼり(4分)
沢庵漬け(3分)
03:27
沢庵漬け
01:36
五つ星
bottom of page