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好きなもの自給!(9月の短信より)

【母屋スタッフ山岡さんより】

初めまして。山岡洋介です。 2022年の8月の終わりに屋久島から上五島へ移住し、ひろんた村母屋で働き始めて早いもので1年が経ちました。

 屋久島でもひろんた村母屋と同じく介護の仕事に従事していましたが、縁あってひろんた村に招かれました。ひろんた村の魅力はなんといっても自給自足的生活を営む歌野家の生活スタイル、そしてその延長線上にある母屋(介護施設)の存在です。私は今年で36歳になりますが、20歳の頃にインド、ネパールを旅して周り、髭を生やし髪を伸ばし、すっかり現代版フウテンだった時期があった訳ですが、そんな影響もあって20歳以前から自給自足の生活を営むことを夢みる青年でもあったわけです。


 しかしながら上五島に来てやっと自給自足を営む生活に足を踏み入れたと思っていましたが、普段犬の散歩以外はほとんど運動もすることなく、鈍りに鈍った身体はこれまでの甘えを見逃してはくれませんでした。翌年の梅雨前にジャガイモを植えようと鍬を振ったら突然ギックリ腰に苛まれ、その時は介護の仕事もままならないという状況でしたので、復帰した後も畑仕事の道は遠のいているというのが本音です。 


散歩中に遭遇!


 しかしそれでも諦めがつかずに今最も力を入れていることがあります。それは屋久島で始めたビール醸造です。上五島での生活が落ち着いてきたらこれまでの技術を更に発展させようと、こちらに来る前に屋久島にある唯一のビール醸造場である「Catch the beer」のオーナーである江川さんの許可を頂き、ブルワリー内の見学をさせてもらいました。江川さんの話によると「この規模のブルワリーが近年マイクロブルワリーと呼ばれている最小規模のブルワリーであり、酒税法の関係で年間約6000L=(350mlの瓶だと18000本)作って売れるというのが酒造免許の条件」との話を間近に聞き、正直気の遠くなるような思いをしたのを覚えていますが、それでも仕事を楽しんでいる江川さんの様子を見ていると、私もいつか自分のブルワリーを持ちたいなと夢を持たずにはいられませんでした。 今も変わらず「もしかしたらひろんた村で自家製の麦芽を使ったビールを作れば商品化が出来るんじゃないか?」などと空想する日々を送っていますが、先ずは目標は持たずに、自家製の麦芽を使って一から育てたビールを飲んでみたいという純粋な気持ちを大事にしたいと思っています。営利を追う事も大事だけれど、この場に至るまでに支えになってくれた人達への感謝を忘れずに、人と人との繋がりを大切にすること。またその気持ちを忘れずに今後もビール醸造の技術と共に、介護職員としても人の役に立つ人間でありたいと思っています。


ビールの写真がなかったので、散歩待ちのペロ太

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