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ひろんた村の春を「生きる」(3月の短信より)

やっぱり、炭焼き

 この春はヒヨドリの猛襲に遭っています。れんげ畑になるはずの田んぼも、花芽がどんどん食われてほぼ緑のカーペットのまま。コメよりずっと見事な自慢のれんげ畑なのに…。

 



さて田んぼの奥では炭焼きが終盤です。今年は炭焼き仲間も来ず人手不足は深刻で、正直できる気がしませんでした。でもいざ始めると夢中になるもので、農園チームに美羽ちゃん(下記)、友人知人にお客さんの手も借りて、意外にとんとん進みました。持ち寄ったものを窯の火で焼いて食べるも楽しい。若い人が一所懸命、楽しんで作業してくれるのは本当に嬉しい。無事に1年分のハム用の炭もできたし、実りの多い炭焼きでした。そしてやっぱり、森の仕事は一番の癒しなのです。あらゆる意味でエネルギーの源である森に、改めて感謝。体験したい方、来年どうぞ!

 そして母屋スタッフも募集強化中です。この母屋を回していくスタッフ(介護というより家事中心)や、手作りの暮らしを楽しむ仲間を募っています。周りにいたらお声掛けください。

 今月は、2年前に来た京都の学生、寺島美羽ちゃんが研修?で助けてくれています。豚の餌やり大好きでペロ太の散歩は欠かさず、農園チームとの仕事や大工さんとの立ち話をこよなく愛する彼女。もうひろんた村民になる以外ないのでは? (歌野杳)


ひろんた村の「生きる」

ひろんた村での私の暮らしも、もうすぐ2週間が経つ頃です。大学の春休みの期間を使い、3月半ばからやってきました。


近所の大工さんにもらったお菓子

ここでの暮らしは、文章では伝わりきらないくらいに感覚で浸ることが沢山ありますが、強いて言葉で表すと「目の前にある今を生きる」ということに凝縮できると思います。

元気な鳥たちの鳴き声と共に目が覚めてから、へとへとになって眠るまでずっと、身体を動かし手を使い「生きる」を創る、つまり生活をすることをこの村では毎日経験しています。


この村での生活では、落ち葉や枯れ木は火を焚く際や鶏小屋の床になる重要な資源になるように、一見私たちの生活とは無関係に見える生き物、植物含め全て必要不可欠であることが身近に感じることができます。また、鶏や豚の餌は町のパン屋さんや施設で出た残飯です。ゴミはゴミではなく、これも必要な資源となります。私たちの命は不必要だと勘違いされるものに支えられており、ものを活かしながら循環しながら繋がれているんだなと関心です。


目の前にある自然や人、それぞれの命と向き合うことは今を生きることと同様です。耳を傾け声を聞き、対話しながら生きることができます。私は餌やりの時に、放した鶏と寄ってくる野良猫たちとお話しながら鶏の餌作りをするのが好きです(笑)そして、全ての命、資源を、活かしていくためには手を使い身体を動かすという動作が必要です。農作業も、炭作りも、木を切り運ぶことも、餌やりも、母屋のお手伝いも全身を動かします。動かなければ何も始まりません。今を生きるために全力で動くというような感覚です。なんか、生きてるって感じがします。私はその感覚が心地よくて大好きです。


「目の前の今を生きる」ということは難しいことです。皆今を生きているようで、気持ちは過去の思い出や将来への不安などでいっぱいということはよくあると思います。そんな中で、目の前の今、食べるために、生きるために、喜びのために、一生懸命に手と身体を動かしながら生活を営む姿は本当に素敵だなとひろんた村へ来て気付かされました。

歌野家の皆さんや母屋の皆さん、ひろんた村で出会った人たち、豚さん鶏さんペロ太野良猫ちゃんたち、全ての命との出会に感謝です。謙虚で真摯な姿勢を忘れずに生きていこうと思います。


川端の木を切る

「暮らし体験」の高校生徠帆(ゆきほ)くん。大きな木を割ってくれています

割った木もきれいに炭に

七輪も活躍

ひろんたソーセージも

牡蠣も

ある日のお昼ごはん


拓生くんコメント

3月に入り、だんだん暖かくなってきましたね。晴れる日が多い春になるのが待ち遠しいですが、花粉症の私にとっては嬉しいのか、嬉しくないのか…。


先月、味菜自然村にミニ豚がやってきました。ミニと言っても60kgくらいはあるんじゃないかな?

飼うのが大変だと知り合いの人が引き取ってくれないかと相談され、迎えることに。

しかも一匹はお腹の中にイノシシの子供がいて、先日、出産しました。今は放牧場の小屋の周りを毎日、運動会しています。

生まれた子たちはお肉になるかな。


私が大学卒業したとき、ミニ豚飼いたくて、神奈川まで農場に見に行ったことがありました。

ここにきて、夢が叶うも、養豚を始めてしまって、ちょっと複雑な心境です。


ミニ豚のふれあい牧場を作ろうかなぁと計画中です。

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